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キャッシュレスの普及促進のための統計整備は必要ですか?

a. 決済動向調査 キャッシュレスの普及促進に向けては、より具体的かつ実際のキャッシュレスに関する統計整備が必要である。 この統計整備の必要性については、当協議会の初年度プロジェクトの⼀つである「【PJ18-4】キャッシュレス関連統計の整備」にて検討を⾏った経緯がある。

キャッシュレスは業務効率化に効果があるのか?

当協議会が実施したアンケート調査では、ポイント還元事業をきっかけに新たにキャッシュレスを導⼊した店舗、または利⽤可能なキャッシュレスを増やしたとする店舗のうち、約46%が業務効率化に効果があったと回答している。 キャッシュレスにより個々の店舗の効率化が進み、さ ら にキャッシュレスを利⽤可能な店舗が増えれば、社会全体の効率化も進むと⾔ える。 つまり、あらゆる場⾯でキャッシュレスを利⽤可能にすることは、消費者利便の向上だけではなく、社会全体の効率性向上においても重要である。 利⽤可能な店舗の増加という観点では、2.1.2でも述べたように、2020 年度はポイント還元事業の効果もあり、キャッシュレスを導⼊ する店舗は増加傾向にあったとも⾔ える。

キャッシュレス ポイントって何?

d. 【PJ21-4】ポイントとキャッシュレス ポイントについては、キャッシュレスと同様に現⾦を⽤いず財やサービスの購⼊ができるツールの⼀つと広く認識されるようになっている。 他⽅で、ポイントに関する店舗オペレーションの複雑化や消費者における混乱も⽣じていると認識する。

キャッシュレス決済って何?

⾃ 治体等を始めとする多くの組織、事 業 者 に お い て 、導 ⼊ に 向 け たノウハウ等が不⾜ しており、実際の導⼊までに時間がかかる、⾄らないといったケースがある。 キャッシュレス決済サービスは、クレジットカード、デビットカード、電⼦マネー、コード決済等、様々なサー ビスが存在し、かつ、それぞれが異なる法規制により成⽴している。

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